20 October 2013

二の腕の怪

今日はどんなことをしたいですか?とよく生徒に聞いてみる。各々のその日のテンションを確認するためにもいい方法である。
その時たまたま二の腕は何とかならないのかという話になった。
二の腕、つまり上腕三頭筋。私もいつしかたぷたぷと音を奏でるようになった。太った分の肉がみんなここで演奏会をしているんじゃぁないかってくらいにね!!

でも、この二の腕って欧米人にくらべて日本人は発達がしにくい。その反対の力こぶである上腕二頭筋は逆に発達しやすい。だからわが娘(6Kg)を毎日抱えているとすぐポコンとお山があらわれるんだね。
その要因のひとつに昔からの生活習慣があって、たとえばノコギリで木を切る場合、日本人は手前に引きながら力を入れて切る習慣があるが、欧米人は遠位へ押しながら切る方法をとっている。そのため、日本と欧米のノコギリの歯の向きは真逆になっている。
鉋(カンナ)やヤスリも同様らしい。
こうした生活習慣の違いも体に影響を少なからず及ぼしているんだって。
確かにバッダ・パドマーアサナ手が届かない(足が短い??)

そして二の腕を指す上腕三頭筋は何かを押す動作や腕立て伏せで腕を伸ばす動作で働くのでチャットランガからのアップドックやバカーアサナなどの腕を使うバランスポーズが効果があると思う。