シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィ
通称アンマ
抱擁の聖者とも呼ばれるアンマ。
以前のブログでも書き留めましたが
私が訪れようとしていたアシュラムは彼女のアシュラムでした。
足を伸ばさなかった理由は以前のブログにも記載したので省略します。
ですが、なぜかまた引き寄せられるように彼女の側近の高弟子である
プウールナ・アムリターナンダの来日講演に参加できたのは
彼女をもっと知る必要が私にあったからなのかもしれません。
講演の前日のプログラムであるプージャ(祈り)に参加できたのも
私にとって更なる意味をもたらしました。
それは突然に逝ってしまった母の初七日と同じ日だったからかもしれません。
その日の祈りはサラスワティー(芸術や学業の神様)でした。
私はヨガを教えていて自分自身がさらなる段階にきていると今感じています。
その応えをサラスワティーは私にもたらしてくれたのかもしれません。
彼のプージャは素晴らしいもので
彼の近くにいるだけで安らぎを得ることができるほど高貴な存在でした。
私は彼のダルシャンを受け何か自分の中の静けさをより深く感じることができるようになったような気がします。
実際インドでも高いくらいのグルにはそう簡単に会えるわけではありません。
このような方にあったのは初めてでした。
内側の静けさの中に生きていられるそんな静けさと愛を持っていらっしゃいました。
次の日の講演でのフルート瞑想は
今までで聴いたことのない安らかで美しく聴いているだけで
悟りがひらけそうなほど我を忘れてしまう音色でした。
そしてどうしたら自己実現の道が開けるか誰にでもわかる言葉で説明されていました。
もっと意識を持って生活をし
ポジティヴに
そして善い行いを日々していくこと
そのために瞑想をすること
素晴らしく美しい日々
その後の私に光を与える
まさにグルとはこういう人のことを言うんだとはっきりと感じました。