20 July 2016

インドpart13


食欲が戻らない娘を抱えながらマイクロバスで3時間、プシュカルへ到着。
ジャイプルで宿泊したオーナーの紹介の宿へ。
ここはとても小さな街なのでバイクをレンタルしようと尋ねるもなんと、
ホーリーという北インドではとても有名なお祭りが始まるらしく、特にプシュカルはヒッピーたちに人気が高くガート(プシュカルは「青蓮華」のこと。創造神ブラフマが投げ降ろした蓮華がこの地に落ちて湖が造られたといわれ、叙事詩『マハーバーラタ』ではインド巡礼の出発点になっている。)

に至ってはリシケシに勝るほど美しい景色がそこにありました。
多くの旅行者で賑わっていた理由はもう一つ、北インドでは有名な豊作祈願のお祭り”ホーリー祭り”がこの時期に開催されそれを楽しむために世界各国からこのプシュカルに集まっていました。このホーリー祭りというのは日本のイメージするお祭りとは異なり、大人から子供まで色のついた粉を思いっきり掛け合いをする。そしてそれを洗い流す意味で水鉄砲で水の掛け合いも行われる。
実を言うと私たちは3回目のインドなのにこの時期にここでホーリーが行われるなんて微塵も知らずにここに来ていました。しかもそれがどんなものなのかも知らずに...
いつも小さな町だとバイクをレンタルするのですが何故か一台も空いておらず、どうしてこんなにこの時期に旅行者が多いのか疑問にすら思っていました。
そんなことはつゆ知らず娘の体調はみるみる回復し逆に私の体調がどんどん悪化して娘と夫はラクダに乗ったり楽しんでいましたが私はホテルに寝たきり状態になってしまいました。少し救われたのはこの町はジャイプルほど食事に困ることがないと言うことでした。インド各地を周りましたが人気の場所は必ずと言っていいほど食文化が発達していまいした。ここプシュカルもやはりそうでびっくりするほど美味しいスパゲッティーやピザを食べることができます。
体調も段々と回復しホーリー祭当日になりそこら中でカラーと言われる粉が舞ってインド人も外国人も人種の垣根を越え粉に全身まみれ、踊り、笑い、抱きしめあい、この時の解放感と言ったら、大人になってからは味わうことのできないもの、そしてどこかで求めていたもの、裸で生きているような感覚を覚えました。顔も体も粉まみれになって周りの人たちはもちろんの事、自分自身が何人であるかなんてどうでもよくなる。
最高のお祭りでした。日本でもぜひこのようなお祭りを開催して欲しいですね。
この日だけはなんでもありなんですよ!












そして私たちは恐ろしいほど汚い寝台バスに乗り14時間かけ北インド、ヨガの聖地リシケシに向かいます。


6 July 2016

7月10日

選挙に行こう

自分が自分らしくいられる世の中に

あなたはそのままでいい

あるがままのあなたでいい