8 April 2021

いじめと競争社会

 



新入シーズン

我が子も2年生になり

新しい先生と新しいクラスに

全てがフレッシュな雰囲気


学校教育よりも今はいじめの方が大々的で

親はみんなそこを心配していて

いじめが取り沙汰されて

だいぶ配慮がされて来たものの

それは無くなることはなく

相変わらず学校では

誰が一番だとか

良くできましたとか

子供に評価をし

できる子とできない子を創り出している

そうなると

ジャッジメントする心が出来上がって

尚且ついじめが起こらないように

ルールを強くするから

そのルールに従わないと

いじめに繋がっていく

大人から子供まで!!!


1番になれば誰かが2番になって最下位がいる

当然1番は一人しかなれず

そこには1番の席を取り合う競争が始まる


先日ニュースで放送されていましたが

コロナ禍で資産を増やし資産家が増えているとのこと

資本主義というのは誰かから何かを奪い

自分の至福を得ている状態で

金銭的に裕福な人が

無欲でなければ

世の中がフラット化しないのは当然であって

先に話した1番があれば2番がある図式は

弱肉強食の世界を創り出していて

それは実のところ

人間界だけであって

動物界は弱肉強食ではなく

食べる時しか襲わず

ライオンなどの肉食は1ヶ月以上も食べない時もある


本当に平和的幸福を得たいのであれば

所有欲や上昇欲を減らし

誰からも何も奪わないという

姿勢が大切だと思う

それには

他人をジャッジメントする心を先ず

捉えてみる

『この人よりも私は幸福でありたい』という心は

もう既に

誰かから何かを奪う行為であって

何かを得たら

必ず何かを失うわけだから

結局のところ

誰も幸せにはならないのだと思う