26 October 2020

学校のあり方と不登校



 



最近不登校の生徒が増えていると言いますが

先日先生のリーディングをさせていただいて

思ったことを書いてみます

学校で学ぶべきなのは勉強では無く

たくさんの人間の中でどう生きるかを学ぶ場所ではないかと思います

ルールというものは社会人になっても存在し

その枠から外れることはできません

そして一人で生きていくことも不可能です

何処へ行っても社会があり

人それぞれの価値観がそこにあります

学校ではそのそれぞれの価値観の中で

弱者を助け

強者を上に立たせず

平たく個性に沿った同調を促していく

簡単にいうと

全員が100点を常に取っていく

先生も個人について向き合う必要はなく

個性を生かし

尊重し助け合い

誰が一番上で

誰が一番下

という世界を作らないように指導していく

そして生徒は

他者に対して主観的になるのではなく

つまり嫌いな人間に対し

否定するのではなく

他者から自分の個性を知っていく場所であると思う

他者を観察して

私はこんなところが苦手な人なんだ

このようなことが好きなんだ

と客観的に自分自身を知っていく場所

であるべきところであり

親としてもそういうように

アドバイスをしていくべきではないかと思う

相手や社会、環境のせいにするのではなく

どう自分の感情を客観的に見ていくか

そしてその感情をどう手放していくかを

親と一緒に考えていく場所でもあるかと思う

だから親である私たちや

先生方も

自分と向き合い

自分の感情が

何処から来ているのかを見つめ

他力本願や相手のせいにせず

全ては

自分の感情から来ていることに

気づいていくべきだと思う