年が明けました
誰にとっても変わらない1年のはずなのに
歳を追うごとに
1年という日々を早く感じてしまうのではないでしょうか?
それはきっと歳を追うごとに
あらゆる事柄に当たり前になり興味がなくなってゆくせいなのかもしれません
生まれたての子たちは皆
1日に起こる色々なことに興味を示して感じて
1年を過ごしています
私たちは歳を追うごとにすべてのことが当たり前に感じ
当たり前に過ぎてゆく1日1年を過ごしているのではないでしょうか
欲望を満たすものにしか興味を持たなくなってしまっているからなのではないでしょうか
風の匂い
四季折々の花
空の色
月の形
日々の景色
いろんなことが日々変化しているはずなのに
私たちは何も感じることなく
ただ欲望を日々満たすために
死に向かい
1日1日を過ごしているのでしょうか?