3 June 2017

四国



瀬戸大橋を渡り四国へ
この瀬戸大橋が完成するまで離島だったこともあり
歴史を感じる情緒漂う雰囲気に包まれています。
そして何故か四国はどの県も優しい風に包まれていました

香川県の讃岐うどんはとても有名ですが
私はとてもうどんが好きで
一度は本場で食してみたいとかねがね思っておりました。

讃岐うどんのスタイルは、
セルフサービスで素うどんに好きな揚げ物などをトッピングしていくという、
よくある大手うどんチェーン店と同じ形をとっているところがほとんどであり
何よりチェーン店と違うのは味もさることながらお店の雰囲気。
そこら中にあるうどん屋さんが古めかしく、
全く気取ってはいなく昔からある駄菓子屋のような
生活感がにじみ出ている感じがしました。


香川県では最近よく雑誌などで取り上げられる
アートの島、直島へ。
ここはベネッセが土地を買い取り建築家の安藤忠雄氏が設計した
美術館やホテルが立ち並ぶ島です。
元々は産廃を受け入れるにあたり
風評被害対策の対策の一環のアイディアだったそうです。
ですが産廃業、古くは三菱マテリアルの煙害や山林火災によって
禿山となった島とは思えないほど美しい景観でした。
日本国内でこれほどの美しい海を見たのことはなく
感動的なエメラルドグリーン色に輝いておりました

もちろん安藤氏が手がけた景観を損ねないために
設計された全てが地下に埋まっているという
地下美術館も絶句するほどの美しさがありました。

階段を下り入り口から見える巨大なモネの絵画
設計された四角い入り口と真っ白い壁のコントラストが
異次元空間の中に佇んでいるようで
一枚の絵に私の全てが引き込まれて行きました。