8 June 2017

Amma


アンマ、アムリターナンダマイー・デーヴィー。
インドの聖者。

以前のブログでも記載いたしましたが
去年インドを訪れた際、ちょっとした気持ちの行き違いから
もう目の前のアンマのアシュラムを訪れることができず帰国。

今年に入り何故か偶然、彼女の元で30年以上修行をしている高弟子に母の初七日に会うことができひどく感銘を受け
どうしてもアンマに会いたいという気持ちが強くなり
再び偶然、彼女が5月に来日すると知り
旅の途中急遽、最後の目的としてアンマに会いに行くこととなりました。

場所は東京
会場が開くと同時に長蛇の列
早い時間に行ったもののもう既に多くの人がアンマの抱擁を待っていました。
この時点でもう既に会場内の空気感が全く違って神聖なものがここにある
何か強いエネルギーで私の頭がぼーっとして
けれど心は神聖さが現れてきました

彼女が会場に現れるのをひたすら待ち姿を現した時、
ただ、あぁ私はこの人を待っていたんだ
という気持ちしかありませんでした。

彼女と神に祈りを捧げ瞑想をし
抱擁までの間キールタンを歌い
抱擁の順番がきました
彼女の胸でただ私は無心でした
そのあとも真っ白なまま

神の化身は母と同じ愛情を
全ての人々に捧げておりました
人々を抱擁しながら
一人一人アンマの表情が変化します。
彼女にはいろんな人生が見えるのでしょう

いよいよ私の番になり
アンマのそばで平伏し深い胸の中で抱擁されました
その時、彼女は何か呟いていました

私には『私の子供、私の子供よ』と心に響いてきました。



アンマの誕生日が亡くなった母と同じ誕生日だと
帰宅の途で知りました。