3 November 2015

風邪のお手当勉強会

マクロビオティックの観点から風邪の手当てをする勉強会を、旭川つなぎや食堂にてうけて参りました。


  私自身も子どもも風邪を引いた時には大森一慧さんの著書から大根湯やキャベツ湿布などで乗り切っていましたがたくさん方法があってほんとうにこれで正しいのかどうか半信半疑で行っていました。
手探りで行っていた手当てもこの勉強会で手探りからしっかり本筋を掴み取ることができましたよ!講師のたまちゃん先生はほんとうに素晴らしい。噛み砕いた説明がほんとうにマクロビオティックを実践しそして体験として染み付いておられる方なんだなと思いました。
先ず、陰と陽の関係を基本としそれに基づき陰と陽を加えていくみたいな...
例えば風邪にも陰と陽の風邪あって陰の風邪なら陽の食物で手当てをする。


陰とは外から内へ
陽は内から外へ
目指すところは中庸。

はじめの説明の天秤の両端に乗る陰と陽。これはヨガの瞑想で向かう方向と同じ。すべてのものには裏と表が存在していて私たちの天秤はいつもどちらかに振れています。それを真ん中に持って行くにはどうすべきでしょう?
心の振り子が振れない為にはどうあるべきでしょう?
それはマクロビオティックの本質と同じ。
自我を小さくしていくこと。
それをたまちゃん先生に問いたところ彼女は
「すべてを受け入れる、自我もすべて受け入れキリストのようになること。そして真我になる。」

そうゆう考えもあるのか!

先日の教会もしかり、プラスしていく発想。
教会でもわたしは牧師さんに問いました。「神に愛される人間でいなさいとよくキリスト教ではおっしゃいますが...」
牧師さん「私はそれを幼少期から言われて長い間苦しみました。でも神は初めから誰をも愛しておられるのだと悟りました。」

自分のすべてを受け入れることができたとき心の振り子は遂に振れなくなり自我が無くなってゆくんだな...