19 May 2014

始めての発熱と自然治癒

娘10ヶ月始めて熱を出しました。熱が出たら直ぐわかるよと誰かが言っていましたが、乳幼児の平均体温が高いせいか体温計使わずして直ぐわかり始めての子供の始めての発熱、しかも出先。どの母親もそうであるようにわたしもやはり焦ってしまい、とにかく病院に連れて行こうと近くの病院を検索。この時お昼過ぎ、ちょうど午前と午後の診療の境目で病院の選択肢はあまりなくそれでも口コミ評価が高い病院が近くでしたのですぐさま駆け込みました。診断の結果、風邪か突発性湿疹とのこと。処方薬は座薬と風邪用のシロップ。ここでドクター聞いてもいないのに前回お話ししたアトピーを指摘。有無を言わせずステロイドを処方。しかも「とにかく早く早く治してスッキリ、さっぱりツルツルお肌になりましょう!」この言葉、今だに頭から離れません...どうして早く治療する必要があるのか?しかもステロイドは大半の薬がそうであるように対処療法でしかなく人によってはアトピー何度も繰り返しステロイド依存になってしまう。そして強い薬を使用することにより本来備わっている治癒力を破壊し、使用し続けると薬自体が海の汚染物のように体に蓄積されてゆく。それはもう一般常識レベル。それを知ってのステロイドの強要、選択肢の無さもう病院嫌いになりそうだ。
もちろん治ってきている途中でしたのでこちらでも拒否。
インフルではないとわかるとやはり幼子に薬を使用するのは抵抗があるのでキャベツをかぶせリンゴと大根のすりおろしを飲ませ母乳以外の水分を多く取らせるように。やはり具合いが悪いせいで愚図りも酷く、気を紛らすような遊びをしながらいつまで続くかわからない不安と自然治癒ではたして大丈夫なのかという不安と戦いながら一晩を過ごしました。幸いなことに朝には熱が下がり朝起きたてでも活発な娘の姿にひと安心。
  赤ちゃんの治癒力はものすごい強いです。私たちのように日々汚染されたものを食し薬の力を頼るものにとって自然治癒力はとてつもなく小さいといえるでしょう。それを彼女の治癒力を見て感じました。
あるとき、わたしはお風呂の追い焚き機能で娘に火傷を負わせてしまいました。最初は気付かず水ぶくれを掻いている娘を見て気づきオリーブオイルの中に数滴のラベンダー精油を垂らし塗ったところわずか数時間で掻くのは収まり水ぶくれもなくなってしまいました。娘の治癒力を如何に引き出してあげるか、けれどもインフルなどの猛威を振るう現代病にも現代医学が必要だという考えも医師に即頼るのではなく自分自身ももっと知識を増やしあらゆる手段の中から対応していきたい。
娘を見ながら色んなことを考えさせられる毎日です。