コロナ禍でたくさんの方が苦境に陥っていると思います
わたしもその一人で苦しい日々を過ごしています
でも、SNSを見ていると
誰もが華やかで輝かしく投稿をし
まるでわたしだけが取り残されているかのような気分にさせられます。
ある時、やはりご家族で自営業をされている友人と
偶然出会いお互いを励まし
そして別れの時、彼らのもう何年使っているだろう
ボロボロの車を見た時
わたしはふと
みんな誰しも幸せになりたくて生きているんだと
心の底からそう思いました
だからわたしはそこからどんなに苦しくても
引き寄せて誰かから何かを奪ってしまうことを
やめようと決意しました
そして今も苦しい時は続いていますが
偶然なんて何ひとつなく
全て起こることは私にとって必要なことであって
何処にも何にも執着せず
それをどう受け入れて行くかということの方が
必要なことだと思い
自分を抑圧することなく
行動することなく
目の前にやってきたことを
誠実に行為しながら
それを心にいつも留めています
そしていつもこう思うのです
この世はすべて相対的で
苦があれば楽があるし
幸があれば不幸がある
無人島に48年間一人で住み続けている方の
ドキュメンタリーを思い出し
3ヶ月間魚が獲れず
まともなものを食べていない
自然はいつも変化していて思い通りにはなりません
私たちの人生もそれと同じように思います
思い通りになるよう奮闘し勝ち取ろうとしたって
結局どこかで不自然さが生まれてきます
それが今の地球です
ただありのままを受け容れ容認し
何もせずあるがままに見守る
今まさに私は現実と向き合いそれを
実践しています